中学生

方程式のやさしい解き方①:エックスを左辺へ

方程式を解く準備

方程式は中学の数学の中でも最重要です。そういう中で、正負の数の計算や文字式の計算、等式の移項・同類項をまとめる・係数を払う等の要素が入って来ます。

正負の数の計算の再確認

6xー12x や ー8xー6x 等のxの前にある数の計算が普通に早く出来ないといけません。

心配な方は、まずは正負の数の計算を再確認しましょう。

文字式の計算の再確認

文字式の計算に慣れましょう。

  • 同じ文字以外はまとめられない。
  • 足し算・引き算の項と掛け算・割り算をごっちゃにしない。

等式の基本をマスターする

方程式のゴールはx=〇〇という形に持っていくことです。

従って 等号 = をはさんで左右を自由自在に計算出来ることが必要です。

方程式の等号 = をはさんで行えるルール(+-×÷)を覚えましょう。

①等号 = をはさんで 同じことをしても答えは変わらない事を覚えます。

①がわかりずらければ 

  等号 = をまたいで右から左、左から右に行くときに符号を変える等のルール

                                        を覚えます。

例えば

  • 足し算・引き算の項は左右に移るときにその符号を変える
  • 掛け算・割り算の文字は左右に移るときは逆数になる。 

慣れれば簡単に出来るようになりますので、繰り返し行いましょう。

全部のxを方程式の左に持っていってから始める

  • まずは求める数Xがついている項を全部左側へ持っていく。
    X=〇〇 のような形にするために、Xを左へ側へ持っていく、この方がいつものパターンに持ってきやすい。
  • 次は左にその他の足し算と引き算の項を右へ移す
  • xは係数を計算する、他もまとめて計算する。これを同類項をまとめると言います。
    ここで、同じ文字以外のものを足し算・引き算出来ないので注意しましょう。
  • 最後にXの前の係数を払う、係数を払うためには逆数をかけるとよいです。
  • これを「xについて解く」と言います。

まずは基本ルールに沿ってとにかく優しめの問題を色々解くことです。

注意:必ず解いた問題はその場で答えが合っているか、マル付けをしましょう。

普通に出来るまで繰り返しましょう。これも頭の中に回路が出来るまで繰り返します。

文書だとわかりずらいので以下の動画も参考にしてください。

方程式の解き方のコツです。基本編です。

さあ!あきらめずに頑張ろう!