中学生

文字式の計算①+-と×÷で出来ることを区別する。

式の中で+-と×÷で出来ることが違う

まずは一つの式の中で+-と×÷で出来ることが違うことを意識しましょう。

×÷でつながっているのを項と言い、それが+-でつながって多項式になります。

  • 項は ×÷でつながっている部分    ⇒ 単項式といいます。
  • 項が+-でつながって多項式になる。 ⇒ 多項式といいます。

単項式をそれぞれ計算して+か-でつなぐと多項式になる。

文字式の計算では 単項式(×や÷でまとまった項)をしっかり計算する⇒+-でつなぐ が大事なルールです。

従ってポイントは この3つです

  • 単項式(×や÷でまとまった項)の計算ができること
  • 単項式(×や÷でまとまった項)と +-でつなぐ部分の区別がつくこと 
    ⇒これが一番わかりずらいのでしっかりマスターしよう。
  • 同じ項をまとめる計算が出来ること

それぞれの項目が大丈夫かをチェックしましょう!

まずは単項式の計算

それではまずは単項式の計算を行いましょう。

  • 分数の形にして掛け算は上、割り算は下にする。そして約分する。
  • マイナスの処理に気を付ける。(先にやってしまう)
  • 分数の割り算は逆数をかける

<例題1>

-4xy÷(-3y)×6x  を計算にしなさい。

マイナスは間違いやすいので先に計算してしまいましょう。

分数の割り算は逆数をかける・・・つまり掛け算になる。

それぞれの項目について解法のコツはそれぞれ書いていきますね。<続く>