中学生の理科の勉強法です。
理科には4分野あります。各分野に1年生から3年生まで少しづつ繰り返します。
理科の4分野には「暗記主体」の分野と「公式を覚えて応用する」分野があります。
暗記主体の分野(生物・地学)と公式を覚えて応用(化学・物理)の分野があり勉強方法が少し異なります。
尚、千葉県の高校入試には全分野が、ほぼまんべんなく出題されますので、1~3年の各分野をまんべんなく学習しましょう。
生物(植物や動物など)と地学(火山や気象、天文など):暗記主体の分野
- 分からない所は答えを見ていいので勉強しながら整理して覚える。
- 生物と地学は身の回りの事やニュースと関連付けて暗記しましょう。
- 植物と動物、火山や気象、天文など相互でほとんど関連はありませんから、単独で覚えて応用力を付ければ大丈夫です。
- 日常の出来事と関連付けると理解しやすくなります。
化学(物質の性質や化学変化など): 公式を覚えて応用する分野
- 特に化学分野は英語のように前年度の理解が次の年の基礎になりますので、1年・2年・3年と分からなところに戻って勉強しましょう。
- 化学は問題を解いた後に分からない所は先生に聞いた方が早いです。但し応用できるまで繰り返しましょう。
- 原子記号・分子式・化学反応式・電離式 等を ある程度暗記すると学力が一気に向上します。
- 計算問題を解くためには、少数の計算と方程式を使えるようにします。
- 受験対策も1・2・3年分をまとめて勉強すると効率的です。
物理分野(音と光・運動とエネルギー・電流と磁界など): 公式を覚えて応用する分野
- 物理は問題を解いた後に分からない所は先生や塾に聞いた方が早いです。但し応用できるまで繰り返しましょう。
⇒公式を覚えるだけでは不足です。
たくさんの問題を解き応用できるレベルまで持っていくこと - 音と光、電流と磁界、運動とエネルギーも相互で多少の関連はありますが、単独で覚えて応用力を付ければ大丈夫です。
- 計算問題を解くためには、少数の計算と方程式を使えるようにします。
1年間で、各単元の分野ごとに勉強していきますが、各単元の関係は無いので分野が変わったら心機一転頑張りましょう。
分野ごとの勉強の方法を工夫して、効率よく勉強し、実力を付けましょう。
理科は日常の出来事と関連付ける事と分野ごとの勉強方法への工夫がポイントです。
頑張りましょう!
ちなみに、塾長は理科大好き人間ですので、楽しく学んでいきますので、いつでもお問合せください。
理科の楽しさを感じて欲しいです。さあ!やれば出来るので頑張ろう!